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ホテルのリフォーム

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ダウンライトの増設

神奈川県相模原市 2006年6月 施工: (有)A tempo

ホテルの中廊下が暗いため、ダウンライトを追加(倍増)設置します。
24W,32W,42Wの3種類の蛍光灯を入れ替えることにより、照度を調整する事ができます。

新ダウンライトとウォールウォッシャーライト    ダウンライト取り付け完

新しく設置するダウンライトとウォールウォッシャーライトです。(写真上左)

天井の穴あけは比較的簡単です。

天井穴あけ        ダウンライト 穴あけ後

専用工具で埃を回収しながら穴を開けます。

ウォールウォッシャーライトBefore        ウォールウォッシャーライトAfter

電球色のウォールウォッシャーは、高級感と暖かさを演出します。

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       玄関階段照明器具の更新
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イサムノグチ AKARI 36N  イサムノグチ AKARI 36N 

冷却水ポンプの更新

神奈川県相模原市 2006年6月 施工: (有)A tempo

冷温水循環ポンプに引き続き、冷却水ポンプを更新しました。

新設冷却水ポンプ

旧ポンプに対して直列に配置更新しましたので、バイパス管・バルブを設けています。

防振架台の上にしっかり固定しているので、下階ホテル客室への振動伝播は殆どありません。

旧冷却水ポンプ          撤去冷却水

撤去部分は、将来空調を停止することなくポンプを更新する事に利用できます。

尚、給湯加圧ポンプの設置により不要となった返湯ポンプは今回撤去しました。

返湯ポンプ撤去

関連記事:新しい冷温水循環ポンプの設置
     ホテル冷温水循環ポンプの更新

新しい冷温水循環ポンプの設置

神奈川県相模原市 2006年6月 施工: (有)A tempo

経年劣化によりホテルの屋上にて大きな騒音を発していた冷温水循環ポンプを取り替えます。
関連記事:ホテル冷温水循環ポンプの更新

新循環ポンプ

右上が、新しい循環ポンプです。防振架台上に堅固に固定されています。
左下が旧いラインポンプです。
保温材が取り除かれた手前のバイパス配管を切断して、新しい配管を分岐し新循環ポンプへ接続します。


防振架台

新しいポンプが設置される防振架台です。窪んだ部分には、アンカーボルトがコンクリートで固定されます。

バイパス管の切断    新循環ポンプへの配管 新循環ポンプへの配管2

バイパス管の切断     と     新循環ポンプへの配管 

プラグ止め

撤去された旧ラインポンプ部分と将来用プラグ止めを真上から臨んでいます。
意味の無いバイパス管とバイパスバルブは、今回躊躇無く設けていません。

将来用プラグ止めを利用すれば、空調を停止することなく循環ポンプを更新できます。


関連記事:ホテル冷温水循環ポンプの更新         冷却水ポンプの更新        給湯用加圧ポンプの設置

屋上防水シートの補修

神奈川県相模原市 2006年6月 施工: (有)A tempo

ホテル屋上の防水シートと躯体コンクリートの間に、水が入って膨れています

防水補修Before

原因は、防水シートを押えている水切り金物上部のコーキングが経年劣化した事や、屋上露出コンクリートの全体的な防水性能の劣化による雨水の浸入です。
他にも数ヶ所同様の水ぶくれが発見されました。
シートをカッターで切ると、水が出てきました。

防水シートの水膨れ2    防水シートのカット

シート下地コンクリートにクラックがなく、防水してくれたおかげで下の客室には水漏れが発生していませんでした。 今後コンクリートの露出した部分を含めた、全面的な防水の改修が必要となります。

防水補修1    防水補修2

上から新しい防水シートを、ジョイントテープで重ね貼りし、コーキングを打ち替えて補修しました。

防水補修完了


関連記事:屋上防水のメンテナンス        広めのバルコニーをFRP防水

ホテル冷温水循環ポンプの更新

神奈川県相模原市 2006年5月 撮影: (有)A tempo

ホテル屋上に設置された14年目の冷温水循環ラインポンプ(5.5kw)です。

ポンプの前後にはバルブがあります。
ポンプの左にあるのがバイパスバルブです。

冷温水ポンプ
写真では音をお伝えできませんが、経年劣化(ボールベアリングの磨耗)により、運転音が大きくなっています。

同じラインポンプへ更新するほうが配管が楽なのですが、ホテル客室の近くに設置するには容量が大きいので、床置き型(防振架台付)へ更新することにしました。

ホテルの場合、チェックアウトとチェックインの間でしか空調を停止ことができません。

写真にあるように、ポンプの前後にバルブが1ケづつと、バイパスとバルブが1ヶあるので、これを利用して空調を停止することなくポンプ更新ができないものかと考えました。

・・・が、バイパスとバルブが1ヶは、何の役にも立たない事が分かりました。もうやだ?(悲しい顔)

何の為のバイパスなのか意味不明です。

という私も、深く考えないでこのように設計した事があるような気がします。

よくありがちな配管ですよね。exclamation&question
 
一般的には、循環ポンプにバイパスは必要ありません。

特にホテルの場合、ポンプセット前後に分岐バルブを設けるのが礼儀です。ぴかぴか(新しい)


関連記事:給湯用加圧ポンプの設置       ホテル客室の騒音測定       新しい冷温水循環ポンプの設置

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