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マンション専有部設備のリフォーム

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インターホンシステムの一斉交換

 マンション管理士として顧問をしている近くのマンションにて、今全戸のインターホンシステムを交換しています。15年経過すると、正直に機能不全となる戸数が増加していきます。エントランスにてオートロックになっており、モニター付へグレードアップします。
 

インターホン.JPG

先週までが共用部で、明日からは、専有部の取り換えに掛かります。200戸近くの都合に合わせる必要があります。室内機の交換に際して、ある工夫をすれば、クロスの改修等をせずに済みます。

モニター付へグレードアップするには一斉交換しなければなりません。共用部と占有部にまたがるグレードアップ改修ですので、総会での決議が必要となります。

長期修繕計画にてあらかじめ予定された工事です。



関連記事:長期修繕計画の説明
       長期修繕計画作成上の注意点

住宅用マルチメディアフロアコンセント

マンションで間仕切りの撤去を伴うリフォームをする場合、撤去した間仕切りにあったコンセント類の代替を設けなければなりません。
部屋は広くなるのですが、部屋の中央に電源等が無いため不自由し、コロガシの配線類が多くでて醜いものとなってしまいます。

そこで、マルチメディアフロアコンセントが威力を発揮します。

IMG_0593.JPG

コンセントの他に、テレビ電話LANの配線が取り出せます。マルチメディアです。
IMG_0625.JPG
配線を取り出すときには、プレート金具を180度回転させて差し込みます。

床からの出っ張り高さは最小限のものとなっています。


IMG_0626.JPG


上部プレートは360度回転できます。


IMG_0594.JPG

これにより床を転がる配線の数と長さは、極端に減らすことができます。

IMG_0609.JPG
マンションではあまり見かけない風景かもしれません。

IMG_0610.JPG


壁面収納家具に組み込んだコンセントと、クローゼットの中に組み込んだ新設の引き出し家具です。

IMG_0598.JPG
電気設備図.JPG
5箇所のダウンライトには、LEDランプを使用しています。

関連記事:住宅にもフロアコンセント        マンションのリノベーション(電気設備)
パナソニックカタログ情報
フロアコン.JPG

マンションのリノベーション(電気設備)

電気設備リノベーションにおいても省エネバイリアフリーがテーマとなります。
面倒な操作をしないで省エネを図ることに気を配って設計します。

センサー.JPG
採用したセンサー類です。

左はトイレの天井に設置するセンサーで、人を感じてトイレのダウンライトを自動で点灯させます。換気扇は連動で運転させて、去った後も暫く運転します。
センサーを組み込んだシーリングライトは天井高さの関係で採用しませんでした。

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トイレ・浴室の照明と天井扇を連動させるスイッチです。
カビの発生を抑えるため、換気の機会を強制的に増やしています。

トイレセンサー.JPG

トイレ天井に設置された、センサーとLEDダウンライトです。


センサー.JPG
最上段写真右は、廊下に設置し、人を感じて足元を照らします。玄関に人が来ても自動点灯し、玄関床を照らします。
暗い時にのみ反応します。
ランプは、LEDです。

IMG_0575.JPG

LEDランプが使える、ダウンライトです。 天井裏へ放熱できるようになっています。

住宅では標準市販品のランプを採用することが重要です。

LED.JPG

ダウンライトで使うLEDランプです。ただ今お店では売り切れ続出です。
予約して手に入れました。
LDA7LA1*パナソニックLED電球 LDA7L-A1[LEDランプ/電球形LEDランプ]一般電球タイプ≪電球色相当...
定格消費電力:6.9W  60W電球相当  口金:E26
定格寿命:40,000時間   8h/日×14年間
実質的には、ランプを交換する機会は無さそうです。

LED2.JPG
LEDランプを使用したダウンライト 廊下の幅をバリアフリー対応で新設する手摺分拡幅していますので、 ダウンライトの位置を新しい廊下中央へ移動しています。

品確法における評価方法規準では、廊下の幅850mm以上を対策等級5としていますので、以前の幅820mmを880mmとしました。


関連記事:マンションのリノベーション(設備機器)        マンションをリノベーションして住宅エコポイント取得        マンションのリノベーション(間仕切り)        住宅にもフロアコンセント        住宅用マルチメディアフロアコンセント
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バリアフリーのユニットバス

お風呂のバリアフリーでは、
 

 1.床が滑らない
 2.要所に手摺の設置
 3.出入り口段差を無くする
 4.浴槽への跨ぎ段差を最小にする。
 5.各種操作の容易さが重要となります。
 6.介護用スペースの確保

 

3.と4.は、マンションでは限度があり、どこかに犠牲の生じるテーマですが、今回できるだけの挑戦を試みました。

IMG_0561.JPG

いかがでしょうか。  ユニットバスサイズは、1418です。リフォームでは通常大きすぎるサイズとされていますが、リノベーションならではの大きなサイズが可能となりました。   壁も更新しますから。

    既存平面図.JPG⇒  After衛生設備図1.JPG 
 

 


浴室が広くなったことが最も喜ばれました。バリアフリーとしても相当有効だと思います。
100,000ポイント程度欲しいくらいです。

 

ユニットバス入り口4.JPG

 

浴槽跨ぎは、手前洗い場側420mm(450mm以下が望ましいとされています)で浴槽底側が480mmです。
床は水捌けの良い滑らない物としています。


ユニットバス入り口1.JPG

After
出入り口段差は、ほぼ0とする事ができました。


浴室入り口.JPG


 Before

 

改修前の浴室入り口(浴室側より)

 

 

 

床段差3.JPG

Before  

改修前の浴室入り口(外側より)です。

 

 

ユニットバス入り口3.JPG   ユニットバス入り口2.JPG

After   出入り口は2枚引き戸で有効幅は677となっています。

出入り口手摺1.JPG  浴槽手摺.JPG

手摺は、出入り口と浴槽横に設置しました。

ユニットバス.JPG
正面パネルのみは色を変えてアクセントをつけています。

IMG_0563.JPG シャワーや混合水栓および浴槽排水栓は操作しやすい物を選定しました。湯沸し器は、高効率給湯器・エコジョーズによるフルオートですから、湯張り・追い焚き等は湯張り量と温度の設定を除いて操作する必要はありません。従って浴槽への給湯栓はありません。給湯能力は24号としました。全てプッシュボタンで操作できます。

リフォームの場合、高効率給湯器住宅エコポイントとは関係しないので御注意下さい。

IMG_0715.JPG

 

 

更新した高効率給湯器です。
24号、フルオートタイプです。

 



関連記事:マンションのリノベーション(ユニットバス)
       マンションをリノベーションして住宅エコポイント取得
       壁面収納とした下足入れ
       マンションのリノベーション(電気設備)
       住宅エコポイント・即時交換の申請をしました。
       オープントイレのスライディングスクリーン

 



■ TOTOユニットバスカタログ情報 マンションリモデルバスルーム スプリノWAシリーズより

 

アクセントパネル.JPG

アクセントパネルの種類:シャンブルグレーを選択

 

 


 

UB床高さ.JPG


  洗い場床高さの調整範囲

 

魔法瓶浴槽.JPG          スプリノWAシリーズ.JPG

魔法瓶浴槽の構造                 混合水栓の操作性

マンションのリノベーション(設備機器)

マンションのリノベーションにおいて設備機器を設置しています。
大便器は、タンク+水道直圧式の、節水型です。

大便器1.JPG  大便器2.JPG
大便器3.JPG

トルネード洗浄の仕掛けを見ることが出来ます。

IMG_0536.JPG


この大便器排水管接続口は大変重要です。TOTOさんに感謝。
床下排水方式によりこの下流でユニットバスの洗い場下を通過して、既設排水立て管に繋ぎます。
実はこの事が、浴槽跨ぎ高さの低減浴室入り口の段差0に大きく寄与していますし、今回の平面プランを可能にしています。
ユーティリティーゾーンの天井高さ は、2100を確保しています。

通常のマンションでは、大便器の床下排水は、採用されません。床上(P型)排水が殆どです。
以前のフランジ状の継ぎ手に比べると床下スペースが楽になっているようです。


大便器4.JPG

このトイレは、後日スライドスクリーンが設置されますが、洗面室洗濯スペース脱衣スペース介護スペースを兼用した、オープントイレです。それぞれのスペース用途は、時間が重ならないため兼用することが可能です。

便器の蓋が自動開閉するタイプもありますが、以上のような廻りスペースの使い勝手からすると迷惑な機能となりますので、採用していません。

紙巻器は手摺を兼用した物で住宅エコポイントの対象としています。

洗面化粧台.JPG  キッチンセット.JPG  IMG_0524.JPG

洗面化粧台      と      キッチンセットです。    キッチン背面の配管スペース

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流し下の排水管を繋ごうとしています。このシステムキッチンは天板の範囲で背面に排水管スペース(約120D)を持っていますので、新たな配管ライニングスペースは必要としていません。(上右写真参照)
バリアフリー化により床を嵩上げしていますので、給水・給湯管は床下から立ち上げています。
ハンドシャワー付き水栓用のドレン受けも設置しています。

解体を始めて10日目の様子です。

衛生設備図.JPG



関連記事:マンションのリノベーション(床断熱)
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       システムキッチンのリフォーム完成
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