2010年5月

オープントイレのスライディングスクリーン

バリアフリーを重視すれば、大便器廻りには広いスペースが欲しいところですが、住宅であっても個室性が欲しいシチュエーションがあります。今回のプランでは、お子様(特に女性)がトイレを使用中でも、父親がお風呂を使用したい場合等です。

そこで、スライディングスクリーンです。

スライディングスクリーン.JPG

さまざまな使い方が可能で、色々な空間へ変身します。
 
スライディングスクリーン2.JPG  スライディングスクリーン4.JPG

体調異変等に備えて、ユニットバスの引き戸と同様半透明としています。

                   スライディングスクリーン5.JPG    スライディングスクリーン6.JPG

オープントイレの場合、タオル掛け等を工夫して設置する必要があります。

・・・・・壁が無いからです。
今回は、洗面台の引き出しに取り付けました。


                 天井レール.JPG    IMG_0526.JPG
 

天井レールとレールを受ける天井下地材です。


床にレールは無くガイドピンで振れ止めします。スクリーンが近づくと磁石によりピンが上がります。

ガイドピン.JPG  ガイドピン2.JPG

スライディングスクリーン3.JPG
こうして所謂便所は無くなりました。 洗濯機の前から、専用庭を見ています。 手前から、スライディングスクリーン、便器と洗面台、台所への引き戸、冷蔵庫と台所、リビング・テーブル、遠くにバルコニーと見渡せます。
関連記事:マンションのリノベーション(設備機器)        物入れ下部は「猫」のオープントイレ

住宅エコポイント即時交換の還元方法

住宅エコポイント即時交換では、ポイント発行対象となるリフォーム工事を行う工事施工者が追加的に実施する工事が対象となります。

追加的に実施する工事の内容は、リフォーム本体工事契約書に含まれている場合と、別の契約にする場合があるでしょうが、それぞれの発注者と請負者は同一でなければなりません。グレードアップ工事の場合は、本体工事契約書に含まれていることが多いでしょう。

即時交換のみをエコポイントの対象とするには、追加工事等の金額は取得するポイント数以上のものを指定する必要があります。残ポイントを商品券等に交換するのは面倒ですから。
金額がぴったりになるものとする必要はなく、常識の範囲であればチェックはされないものと思われます。
即時交換対象工事の竣工写真のみが必要となります。

断熱化工事のみしか行わないリフォーム工事の場合には問題が起こります。
原則即時交換する対象がありませんから。

① ガラスやサッシを断熱化するリフォーム
② 外壁や床等を断熱化するリフォーム

①のみの場合は、300,000ポイントを超えるガラスやサッシの断熱化工事を即時交換の対象にしても良いかも知れませんが、300,000ポイント以下の場合は、申請者の得にはならないため、認められないものと思われます。

②のみの場合、基準容積を超える断熱化工事は、即時交換の対象にしても良いのではないでしょうか。

即時交換制度を利用する場合、元請施工会社としては、さまざまな契約方法が考えられます。契約書での記載種別は、大きく次の3種類に分かれると思います。

① 見積書にてポイント相当金額を差し引いた金額で工事契約する。
② ポイント相当金額を差し引かない金額で工事契約し、工事完了後のポイント申請
  手続き完了後に、ポイント相当金額を差し引いた金額で工事費の請求をする。
③ ポイント相当金額を差し引かない金額で工事契約し、ポイント相当金額を振り込み
  受領後に、客先に還元する。

今回は、ポイント受領数値に自信?がありましたので、①の方法で契約しました。
受領書1.JPG
住宅エコポイント・即時交換の申請が受領されると、左の受領証が発行されます。1ヵ月後くらいに事務局より、ポイント発行を証するはがきが届くそうです。

実際に金額が振り込まれるのは、2ヵ月後位になるそうなので、③の方が良いかもしれません。


関連記事:住宅エコポイント・即時交換の申請をしました。        省エネ法に基づくトップランナー基準相当の住宅        住宅版エコポイント制度:新築は12月8日着工分から        バリアフリーリフォームによる所得税額の特別控除        住宅エコポイント即時交換受付はがき
関連情報: ■ 住宅エコポイント申請書記入講習会 国交省

■ 住宅エコポイントの申請が4月に急増 ケンプラッツ 2010/05/17

4月P.JPG
住宅エコポイント4月.JPG

住宅エコポイント・即時交換の申請をしました。

マンションのリフォーム工事が完了したので、住宅エコポイントの申請をしました。
即時交換ですので、申請窓口へ持参しました。

     住宅エコポイント1.JPG   住宅エコポイント0.JPG 

私が行った窓口では、代理申請者(リフォーム施工会社)による申請が初めてとのことでした。
リフォーム施工会社にとっては、作成が困難とのことで、殆ど申請者自身(発注者)が苦労を重ねて申請しているそうです。
申請窓口での一般消費者への作成要領指導は、相当の負担になっているようです。ご苦労様です。
申請窓口では、書類チェックしていただいても無料で受け取っていただけました。

内窓リフォームばかりで、断熱工事による申請は初めてとのことでした。今回は、床断熱工事が対象ですから、全国的に容易には発生しないと思われます。
   >>>>住宅エコポイント、申請の95%がリフォーム ケンプラッツ 2010/04/09

住宅エコポイント4.JPG

       断熱材による申請は、全国でも初めてかもしれません。

ユニットバス.JPG
即時交換の申請を受けるのも初めてとのことで、グレードアップ工事の写真についての意味について、意見交換をしました。
今回は、即時交換対象工事としてユニットバスのグレードアップを選定し、ユニットバスの竣工写真を添付いたしました。
この写真のどこ・何をチェックするのか、受付窓口としてはお困りのようでした。

住宅エコポイント2.JPG
代理申請の場合も申請者本人の確認書類が必要であったことを除いて、提出書類に不備はありませんでした。

100,000ポイントですが、振り込まれる日が楽しみです。
    断熱材:50,000ポイント + バリアフリー:50,000ポイント

エコポイント.JPG
浴室出入り口の幅と共に廊下通路の幅も拡張しましたが、バリアフリーでの住宅エコポイントの上限は、1戸当たり50,000ポイントですから届出を省略しました。

申請書類は、住宅エコポイント事務局のホームページにある申請書作成機能を利用して作成しましたが、このソフトには多くのバグがあります。

振込口座.JPG例えば、ポイント分の金額を振り込んでいただく講座名義人は、下部の注意書きに示してある様には入力できません。
ゆうちょ銀行の講座名義人には正しく入力ができないので、ゆうちょ銀行以外しか利用できません。
その他、残りの利用可能ポイント数の計算方式に間違いがあるようです。

等々、ご注意下さい。手書きの方が無難かもしれません。

なお、金融機関コードの記入またはゆうちょ銀行の記号・番号が必要となります。
特に、金融機関コードは通帳に記入されていませんので、調査する必要があります。

共同住宅で床の断熱をする場合、1階の床しかエコポイントの対象にはなりませんが、そのことについて記入する欄がありませんので、チェックしていただくことはできませんでした。残念です。

天井の断熱の場合も最上階であることの確認があっても良いのではないかと思います。

2階建ての戸建住宅の場合、2階の床に断熱しても、エコポイントの対象となるかもしれません。

受領書1.JPG
申請者受領証を戴きました。
住宅の所有者から依頼を受けた者であれば、誰でも代理申請することが可能です。
今回は、リフォーム施工元請会社が住宅の所有者から依頼を受けて代理申請しましたから、即時交換住宅エコポイントも現金振込みにより受け取ります。
申請者受領証の発行元は住宅エコポイント事務局です。

0570-064-717 ナビダイヤル(有料)
IP電話からは、03-5911-7804




関連記事:マンションをリノベーションして住宅エコポイント取得
       マンションのリノベーション(床断熱)
       マンションのリノベーション(ユニットバス)
       手摺を設置してバリアフリー
       住宅版エコポイント制度:新築は12月8日着工分から
       省エネ法に基づくトップランナー基準相当の住宅
       バリアフリーのユニットバス
       住宅エコポイント即時交換の還元方法
       住宅エコポイント申請用の納品書
       住宅エコポイント即時交換受付はがき


関連情報: ■ 環境にやさしい住まいづくりを応援します! 住宅エコポイント
政府広報オンライン 平成22年4月掲載
■ 住宅エコポイント3月申請状況/新築163件、リフォーム3527件                  じゅうたま 2010年4月28日

■ 住宅エコポイントのQ&A/用語集

住宅エコポイント事務局

マンションの階高を決める場所

ラーメン構造の場合は、梁の下場までの高さを設定して階高を決める場合もありますが、マンションの階高は、下の写真の高さ方向の納まりで決定されます。

IMG_0526.JPG
ユニットバス(左)への入り口部分で、脱衣・ユーティリティー部分です。今回はオープントイレとして大便器も置いています

今天井の下地を組んでいるところで、天井中央の幅の広い木材は、スライディングウォールのレール下地となります。

この部分は、床下に給排水管のための床の嵩上げも必要となります。

この場所の天井裏へ排気ダクトを窮屈に収めていますが、間仕切りボードをコンクリートスラブまで立ち上げて排気チャンバーとすれば、このダクトは不要だったことに後で気がつきました。
vd-13zfc6.jpg
ユーティティーの天井に通常取り付ける排気口も、部屋の天井一辺を排気スリットにすることにより、不要となります。

今回この部分の天井高さは2100としましたが、2150にはできていたでしょう。

ユニットバスの天井に取り付けた親子の天井扇です。 点線部分のダクト及び天井吸込み口が不要となります。

関連記事:床段差の解消        マンションのリノベーション(設備機器)        マンションのリノベーション(ユニットバス)        バリアフリーのユニットバス        オープントイレのスライディングスクリーン

箱根でワッフル

IMG_0667.JPG箱根でワッフルを食べました。美味しくて、ボリュームがありました。

P1010899.JPG

場所は、東急ハーヴェストクラブVIALA 箱根翡翠です。

   IMG_0665.JPG   IMG_0667.JPG

ラウンジの大きなサッシが目を引きます。

10mくらいの高さがあります。値段と取り付けるのが大変そうです・・・・という見方をしてしまいます。
細かなところまで設計者の意図を貫いた秀逸な建物です。

 

photo_02.jpg

「翡翠」は“かわせみ”とも読むそうです。ホテルホームページから戴きました。

スパ.jpg
  
スパが人気です。

関連記事:咲き誇るベゴニア:箱根湯本

台所への給気口

台所には通常レンジフードがありますので、その排気量に見合った給気口を設置する必要があります。

台所給気1.JPG
玄関から見た給気口です。廊下手摺の上にあります。下にはセンサーフットライトがあります。

台所給気2.JPG
一輪挿しを置く飾り窓でもあり、台所からは玄関の様子を見ることが出来ます。

台所給気.JPG
台所にある冷蔵庫裏の熱気を解消して、熱交換効率を高め省エネにも貢献します。

レンジフードの運転音が小さくなり、玄関扉の開閉がスムースになりますので、効果を確認することができます。

トイレゾーンの臭いがキッチンに漏れないようにする効果も期待しています。

台所側から見ています。右が冷蔵庫。

これからの季節結露の発生やカビの発生を防ぐためには、高気密住宅にしないことが重要となります。高気密サッシはサッシメーカーが高価格にするための陰謀と考えて、安易に採用しないほうが良いでしょう。むしろ換気機能の付帯したサッシをお勧めいたします。
24時間自然換気が理想です。

カビを見つけたら、重曹大匙2杯+酸素系漂白剤大匙2杯に、水を少々混ぜながらペースト状にし、カビがある部分にパックすると良いでしょう。何度か試しながら、原因を考えて除去してください。

廊下への外気給気は、北側洋室が納戸として使用されていますので、外壁にある多目的スリーブを外気給気レジスターへ改修する事により確保します。

IMG_0711.JPG
上が今までの蓋で、下が改修されたレジスターです。

IMG_0712.JPG

外壁側は雨が掛かりますので、フードタイプのベントキャップへ更新しています。

洋室のドアにあるアンダーカットにより、廊下へ供給されます。納戸の換気にも役立ちます。

24時間自然換気住宅へするための一つの手段です。


関連記事:手摺を設置してバリアフリー        低気圧住宅でのサッシュ風切音

手摺を設置してバリアフリー

バリアフリーとするには、手摺の設置は欠かせません。

手摺.JPG

左から、大便器の右に1本(白:紙巻器と一体)、オープントイレ室兼洗面室の入り口兼大便器の左に1本、廊下に沿って長く1本、そして一番右の遠くにあるのは、玄関上がり框に設置した縦長の1本(下の写真)です。

玄関.JPG
手摺の下に、スリッパ棚ができました。左には、廊下の手摺と、その下に設置した、玄関の人を感じて足元を照らすセンサーフットライトが見えます。

このほか浴室に2箇所設置しています。

大便器と浴室.JPG


キッチンから見た浴室入り口にある手摺です。
手前左は冷蔵庫で、その先に大便器があります。

手摺を設置するには、壁の内部に加重を支える下地材が必要となります。
下の写真は、廊下の長い手摺の下地材を施工しているところです。


IMG_0522.JPG

他の手摺にも下地材を施工しているので、出来上がった手摺に触ると、下地材の強度を感じることができます。

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7番目の手摺が、玄関からリビングへの入り口にあります。
壁の上部を切り欠いてキッチンとリビングとの仕切りを軽くすると同時に手摺としています。

IMG_0608.JPG

床置きの食器棚と一体にして、 構造的にしっかりとさせています。

食器棚は引き出しタイプとして、収納力を上げています。ゆっくり閉まる機能付です。


IMG_0650.JPG

廊下は、手摺の設置で狭くならないよう拡幅しています。
スロープは、リフォームしていない部分との高さの違いを見ることが出来ます。
このスロープは結構造るのが面倒です。




関連記事:バリアフリーのユニットバス
       床段差の解消



関連情報:水まわりのバリアフリー(1) トイレの手すり編 ケンプラッツ 2010/05/21

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