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リモートワークによるメリデメ

こんにちわたいらです。

 

昨今のコロナウイルス流行を主たる背景に

リモートワーク、テレワークといった働き方が市民権を得てきました。

 

ウイルスと周辺デマ、その対応によって間接的な被害を受けている方々もいらっしゃるかと思いますが

すみません、今回はそれらを置き去りにリモートワークについて述べてゆきます。

 

もちろんメリットとデメリットがあってそれぞれ表裏一体なわけですが

ちょっと上手にまとめてる風に見せたいので分けて書きます。(照

そして営業職等ではなくてオフィスで仕事をしている時間の長い労働者を想定。

 

 

【メリット】

① 身支度にかかる時間や交通時間を減らせる

これはめちゃくちゃでかい。通勤時間って本当に無駄な時間ですから。

妻子ある人が通勤時間の読書やソシャゲが唯一のストレスのはけ口みたいなこと言ってる

話をどっかで聞いたことありますがそれただの無駄の上塗りですから。

家でやれ(笑)できないならそんな嫁を選んだ選球眼を猛省しましょう。

 

都内の平均出勤時間が往復90分くらい。

肉から叩いてハンバーグ作れる。なんなら煮込みハンバーグできる。

ハンバーグを焼くときは玉ねぎのアッシェを炒める系男子ですが

煮込みハンバーグを前提とするときは炒めるかどうするか60分悩むから間に合わない。

 

 

②時間ではなく成果による評価が一般的になる

以前にも取り上げた無能な残業野郎共は涙目。

今日何をするのですか?今日どこまでできたのですか?が可視化されやすくなる。

調べものついでにうっかりYouTube見たって良いんですよ。成果物さえあれば。

一方でExcelイラレ開いて思考停止してる人達は成果の報告ができない。

 

 

③介護、育児との両立が容易に

これに関しては私やったことがないのでクリティカルな意見かはわかりませんが

②の成果主義が一般化すれば介護、育児休暇がゼロイチで議論、問題視されなくなるのでは。

育児してるはずなのに仕事のペースも落とさず家庭不和も起こさないスーパーお父さん。

そこまではいかなくても6割の給与で6割の成果を出せば文句言う人はいないでしょう。

 

 

【デメリット】

①コミュニケーションとパーソナリティの希薄化、不透明化

みんながみんな優秀で評価も正当な世の中なら問題もないかもしれませんが。

12時間やって仕上げた仕事を8時間で仕上げた風に見せてくる人のフォローは?

世間話のノリでフラットな質問相談をできる環境は維持できますか?

フワッとしてますが、いろいろな意味で「こいつやべぇな」の察知が遅れる予感がします。

 

 

②優秀でない人達が手をつけられなくなる

これは管理職であっても一般職であっても同様です。

マネジメントが全くできない管理職が置物ですらなくなって粉末状、もしくは昇華する。

周りのフォローでかろうじて息をしていた一般職から応答がなくなる。

要はメリット②の裏側なんですが即刻降格処分やリストラできるかというとたぶん簡単ではないです。

なんなら最終的な決裁権限を持った人がアレな企業もたくさんあるでしょうし。

 

 

③製造業やサービス業の人手不足が加速する

現場でないとできない仕事の生産性向上は置いてけぼり・・・

モノやサービスの提供価格の高騰は仕方ないと受け入れられるとしても前段階の過当競争は不安。

そしてそれらの職種に対する偏見が助長される世の中になるのが不安。

 

 

メリット、デメリットの数が一緒の方が文章上手で計画的っぽいじゃん。

結果最後に感情論をねじ込むという緊急措置のままリリースを決行します。

 

でわでわ

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