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時事ネタ・真面目な記事

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コロナウイルスに関する情報の真偽について

こんにちわたいらです。

 

今月に入ってからコロナウイルスについてそれはそれは多くの情報が出回っております。

武漢で初めて感染者が発見されて一カ月くらいかな?日本にも入ってきてしまいました、と。

 

でそこに便乗して自身の思想的、経済的な目標達成のために

たくさんの人たちが推論、暴論、ウソを拡散している。ように見えます。

 

よく見かけるのが実は感染者数は二桁くらいサバ読んでるんじゃないかとか

生物兵器なんじゃないかとか、マスクで防げるとか防げないとか。

アホなふりしてこれらに釣られると盛大なサムネ詐欺やタイトル詐欺で

中身がすっからかんのSEO対策でしかないことがよくわかります。

 

それでは何が有益な情報なのかというと、

①どうすれば自分や周囲の人間の感染リスクを低減できるのか

②感染した場合どういった症状がでるのか

③万が一自身に感染の疑いがある場合どういった対応が適切なのか

この3点に尽きると思うんです。

 

陰謀論とかオリンピック、景気への影響とかを酒のつまみに社会派ぶるのも大いに結構。

ただしそのへん語る前に基礎知識がもっと拡散されるべきだと思うんですよね。

以前衛生管理の所轄部署にいたこともあるんですがびっくりするほどみんな事実を知らない。

ノロウイルスなんかはほとんどの人が間違った認識をしてると感じています。

 

 

①どうすれば自分や周囲の人間の感染リスクを低減できるのか

手洗い、アルコール消毒の励行です。うがいはおまけ。NIPPONの伝統芸能。

ヒト⇒ヒトの接触感染、飛沫感染がメインルートなので

外出をしない、人混みを避けるというのもみんなが意識すれば有効でしょうが

あまり現実的ではないしこれ以上GDP下がったらウイルスより不幸な人が増える気がする。

俺社会派だからさぁー、俯瞰的に物事見ちゃうんだよね(チラッ

マスクは自己防衛手段ではなく自身からの感染拡大を防ぐためのエチケットです。

感染拡大に有用であることには違いないので勘違いしといてもらっても良いわけですが

感染してもマスクを恨むなよ、と。手洗いとアルコール消毒を怠るなよ、と。

 

②感染した場合どういった症状がでるのか

咳、くしゃみ、嘔吐、発熱。

あんまり風邪と大差ないので自覚しにくいんですよね。

最大2週間の潜伏期間があるようなので家族等に感染者が出た場合は

自身が不顕性ないし健康保菌者かもしれないという自覚も必要。

 

③万が一自身に感染の疑いがある場合どういった対応が適切なのか

これも非常に誤解している人が多いのですが、病院には行くな、が正解。

体力、免疫力の弱い方が集っている場所にウイルス患者が行くのははた迷惑もいいとこ。

ノロと同様にウイルス感染しているかどうかの正確な判断はなされません。特効薬もありません。

所感の保健所に連絡して指導を仰いでください。

 

 

はい、というわけで都市伝説や妄想論に励みたい方は

ここらへんの情報をきちんと抑えてからにしてください。

 

都市伝説や妄想論に励んでる方を見かけた際は

これらの基礎知識を有しているか確認してマウント取ってください。

 

性格悪すぎな笑

でわでわ

 

「怒り」と「イライラ」の発生源

こんにちはたいらです。

 

この話は何回か仕事でもお酒の席なんかでもしているので

あーこれ聞いたわwって人は恥ずかしいのでそっ閉じしてください(〃ノωノ)

 

なお私は心理学者でもメンタリストでもないただの根暗なので

エビデンスとか信憑性とか問われても知らんがなで終わりますから

そこはご理解ください。ただ過去そこそこの人数に刺さってます。

 

怒りとは「理解できないことに対しての鬱憤をを外向けに発信する行為」です。

ここまでは心理学の本買えば2ページ目くらいに書いてあります。

以降は私自身の見解とか対処法になりますのであしからず。

 

なぜ「怒り」「イライラ」を別で定義したかというと、

怒りとはヒトやコトなど輪郭の鮮明なものに対する感情

イライラはもっとふわっとした環境とか現象に対して発生する感情だからです。

 

だから怒りはその矛先となる対象がどのような心理、プロセスでその言動に至ったかを

分析することができれば絶対に発生しません。

そういう意味で私は怒ったら負けだと思っています。

自分の分析力、論理的推察力が至らなかったことを自分で証明してるわけですから。

 

そう簡単に負けを認めるわけにはいかないので怒ることはほぼないですが

たまーに「どしたの?なんかあったの?」みたいに言われて

「あ、イライラしてたかもしんない」って我に返るのと同時に

僕この人には心を許してるんだなぁ甘えてるんだなぁってきっしょいこと考えます。

 

結構斬新な意見だなぁと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

人は本質的ないし潜在的にはこのことに気づいています。

その証拠に怒ってる人に「怒ってるの?」って聞くともっと怒ります

「怒ってねーし!!」って。めっちゃ怒ってるやん笑

 

稀に(よく)見かける「あーイライラするわぁ」って自分で言っちゃってる人。

これは最上級におバカさんで自己顕示欲が強くて迷惑な人ですね。

逐語訳すると「何に対して何の理由かもわからないけどご機嫌斜めだから気を遣ってね♡」

ということになるのであまり関わらないようにしましょう。

 

自分やまわりになにかしらの不利益や嫌悪感が生じた時に、

「なぜこの人はこの言動に至ったんだろう」

「どこからどんな力が働いてどんなプロセスでこうなったんだろう」

と自分で考える癖をつけたら怒る回数は各段に減ります。

 

怒ってる人を見かけたら「あの人はこう考えたんだよきっと」って教えてあげる。

鎮めるのが最優先であったらそこに一言「バカだよね」って付け加えてあげる。

その人に成長してもらいたいんだったら「ちょっと大人になって冷静に考えてみなよ」って具合。

 

で、当たり前なんですけど議論することや叱ることは怒ることと全く別です。

そして怒りの感情を理性で封じ込めることは人として魅力的でないと捉えられる可能性があります。

 

暴走モード突入で痛い目に会いたくないんだったら

大人としてある程度必要なスキルだとは思いますけどね。

 

でわでわ

ホテルレストランの要員削減

こんにちはたいらです。

 

このブログでも過去に取り上げていますが

サービス業全体の人手不足、右肩上がりの離職率が叫ばれて久しゅうございます。

実はこれから述べるホテルレストランの要員不足解消法については

ずーっと提唱し続けているんですがなかなか事業者に届きません。

 

「お客様視点」のきれいごとを掲げてスタッフへの無理強いを続けると

必ずお客様に跳ね返りがやってきます。

そうなる前にドラスティックに構造を変えていかないと自分で自分の首を絞めることになります。

 

主たる方法論は以下の3点。

方法① コンセプトを分けたレストランを施設内に極力併設しない、減らす

方法② お客様に合わせるのではなくオペレーション目線で料理を提供する

方法③ コースを複数本用意しない。一本勝負。

 

なぜこれらが届かないかも私自身認識しております。大きく分けて以下の4点。

要因① 懐石、フレンチ、中華、イタリアン等、それぞれの伝統文化を守りたい

要因② ハード面の問題。すでに厨房もレストランも作っちゃってる

要因③ お客様やクライアントからの反発が怖い

要因④ 客単価の低下が懸念される

 

まず方法論側を軸に考察して参ります。

 

方法① コンセプトを分けたレストランを施設内に極力併設しない、減らす

中規模以上のホテルでは「和食」「洋食」「ブッフェ」のような

複数業態でレストランを運営しているケースが多くみられます。

連泊の方に対してバラエティを提供するだとか

お子様連れのお客様はブッフェに流さなきゃだとかって意見も出てきそうですが

じゃあそこに対応してお金になっているのかという議論がおざなりになってませんか?

連泊の方には多少でも追加料金を頂いて別のコースをご用意すれば良いのでは。

百歩譲って「コース」「ブッフェ」の2業態で十分です。

 

加えてコンセプトを分けた複数業態を出しておきながらそれぞれに

地の物を・・とか、オリジナリティのある料理を・・・とかめでたいこと言ってませんか?

お客様から「料理が毎年同じなのよね・・・」とか言われてませんか?

「地の物を使用したなんでもアリの創作コース料理」で解決すると思うんですけど。

 

和食の調理人、洋食の調理人をそれぞれ別で雇用しなければならないし

調理ほどでないにしろサービスも分けて教育しなければなりません。

会場を分ける分、必要要員数も多くなりますし。

 

和食、洋食、和洋折衷を同じ価格で出したら

7割以上和洋折衷に流れるんじゃないですか?感覚値ですけど。

 

 

方法② お客様に合わせるのではなくオペレーション目線で料理を提供する

バンケットではないコース料理の場合、基本的にはお客様の食事ペースに合わせて

ホールスタッフが厨房に調理のタイミングを指示し、提供を依頼しています。

これも一緒。お金になってないのにそこまで無理してやる必要ありません。

そんな悠長なこと言ってられる時代じゃないんですよ。

 

30分毎にお客様の予約を分けて、開店1時間後には

先付5人前とお造り8人前と焼物3人前と食事5人前と水菓子4人前が同時にかけられる地獄絵図。

うちは 17:45 と 19:45 の2回転制で食べ終わっていようがなかろうが

次の料理は自動的に出てくる、というのが当たり前になればかなり要員削減できます。

小学生のサッカーみたいな流動的一点突破型要員配置が正になるので。

加えて一組のお客様が3時間お席を占拠するという事態もかなり減らせます。

 

 

方法③ コースを複数本用意しない。一本勝負。

単価の取りこぼしが無いように、またお客様の嗜好に合わせて

松竹梅の3本くらいコースを用意しているお店が結構あります。

ムリムリ。厨房さん倒れちゃいますよ。ロスも出るし。

今月はコレ!! を1本用意して+αかメインのプリフィックスで単価を盛れば良い。

 

 

さて、次は反論となる要因についてぶっ潰して参りましょう♡

 

要因① 懐石、フレンチ、中華、イタリアン等、それぞれの伝統文化を守りたい

これはもうお話にならないですね。てめぇの店でやれって話です。

お客様ががっかりする・・と他人が言うならがっかりするという統計データと

がっかりが収益面の損失につながる根拠を数値で示してもらいましょう。

ちなみにフレンチとイタリアンのパスタ以外の差異はあるようでないです笑

 

 

要因② ハード面の問題。すでに厨房もレストランも作っちゃってる

はいきたコレ。これは解決できません笑

レストラン会場だけの問題ならまだしも厨房が別れているのは工事いれても厳しい。

ただしレストラン会場のパイが足りている場合は1業態やめることはできます。

もしホテルレストランを新設する場合は要員計画の話をたっぷり盛り込みましょう。

 

 

要因③ お客様やクライアントからの反発が怖い

うんうん、怖いですよね、でも先にも触れたとおり人が足りないんだから

そこを丁寧に、具体的に、ロジカルに説明して納得していただくしかありません。

クライアントから撤退できない契約になってる場合は無理にでも数字つくるしか。

 

ホテル、レストランの敷居、格式の話をされたならば

敷居、格式が数字作れることを証明してもらいましょう。私にゃ言えませんけど笑

間接的にでも伝えましょう。

 

 

要因④ 客単価の低下が懸念される

いや懸念されるじゃなくて客単価は落とす覚悟で改善の絵を描くんです。

業態やコースの本数減らして人工減かつ原価減の見通しを立てるのと同時に

 

単価減を補う喫食数増を見込める可能性もあると思いますけどね。

 

無理して引っ張ってきた調理人に無理してコース作らせて

無理な単価取ろうとして失敗した事例が山ほどあるはずです。

エビデンス取るのは難しいですが。

 

 

というわけで、私の持論を端的にまとめると

お客様に合わせたオペレーションと根拠のないバリエーションニーズを言い訳に

現状にすがりつくのは卒業しましょう。

「うちのホテルレストランの料理は今月このコース1本です!!」

変えることに対する内部のアレルギー反応は必ず起こるものですが。

某大手リゾートホテルチェーンは既にそれに近いですしね。

 

ゴリゴリの懐石、クラシックフレンチのニーズも疑ってみた方が良いですよ。

この先一番強いのは繁閑に合わせてブッフェとコースの使い分けのできるハードとソフトを

持っているホテルレストランです。これ結構自身ある。

 

今回は少しニッチなお話になってしまいましたが勘弁してください。

でわでわ

言われやすい属性の人と対処法

こんにちわたいらです。

 

5年10年社会で息してる人だったら誰しも一人は見たことがあると思うんですけど、

何やってもよくわからんことで怒られる人っているじゃないですか。

もちろんよくわからんことで怒る人がいるからこそ成立する現象ではあります。

そっち側の人間はたぶん人知れず自分の無能さを自覚している人

何かしらコンプレックスを抱えてる人が石橋を叩いてマウント取ってるんでしょう。

 

自己評価と他己評価のギャップに苦しんでいたり

相対評価の逆転を未然に防止するために上下関係を外からも見えるように、って浅知恵。

私的なコミュニティでもみられる現象ですが今回はお仕事関係メインで書いてみます。

 

実はそういった言ってくる側の人達が百害あって一利もないかというとそうでもなくて、

「あいつうるせーからここまではやっとかねーと」ってなったり

「あいつ黙らせようぜ」で一部チームの結束が高まったり。

意味わからんいちゃもんでも生産性向上にこっそり一役買ってたりするケースもあると思われ。

 

で本題の言われやすい属性の人の特徴について考えてみたいと思います。

教えられた通り、マニュアル通りに仕事したのに何故か怒られる。

3人のチームでやった仕事なのに何故か1人だけ怒られる。

2人のとき言えばいいのに無駄に大勢いる前で怒られる。

 

イジメられる側、言われる側にも責任が・・というのは

基本的にはイジメる側、言う側をグリップできない責任者の言い訳でしょう。

 

言われて当然のことをしている人の話してもしょうがないんで

一定標準以上のスピード、質の仕事をして文句ばっかり言われる人について中心に書きます。

そういった人達に責任は無くても改善点、対処法はあると思うので

私の考える対処法についても後述していきます。

 

 

まず取引先やお客様から理不尽な要求や説教を食らいがちな人。

これの対処法は非常にシンプルで、不用意に謝らないことにつきます。

 

ただしそこから火がついてコンプレや失注につながることは避けたいので

私のおすすめする言い回しとしては

「ご不快な思いをさせてしまったことについてはお詫び申し上げます。

しかしながら弊社はこういった基準(マニュアル、契約、約束)の中で

業務に取り組んでおりますので恐れ入りますがご理解ください。」

みたいなこと言う。

 

後ろ盾となる基準(マニュアル、契約、約束)に不備がある場合は

まずそこから固める作業が必要ではありますが、

そんな基準があるんや・・・やべ、こいつアホやないんや・・・

と自身の正当性と誠実さを伝えてあげてください。

 

よく電車の中で「ただいま送風を使用しております」みたいなアナウンスありますよね。

自社基準で社内温度をきちんと管理していますよ

あなた一人に暑い寒い言われても個別には対応できませんよ

というアピールなわけですね。知らんけど。いやたぶん間違いないでしょう。

悲しいかな駅員さんという職業が既に言われやすい属性を持ってそうですからね。

「うちの子が風邪ひいたらどうしてくれんの?!」とか言うバケモンいくらでもいそう。

 

 

で、次は社内のケース。

これも基本的には自身の正当性を主張する以外に無いんですが、

まずは自身の業務の質、スピードが求められる水準に達しているかどうかを客観的に確認する。

一番良いのがマニュアルや上職に確認して裏を取ること。

基準があやふやで判断がつかない、もしくは達していない場合は戦うしかないです。

 

さぁてどう戦いますかね。

基本的に言いたがりの人はロジカルではない感情的な人なはずです。

感情的な人がどんな考え、気持ちで言ってくるのかを考えれば対処は簡単です。

感情的な人に感情論をぶつけるのは一番無生産で自分の評価まで下げてしまいます。

 

幸い私は脳みそ筋肉のごりごりロジカル人間ですので

「いたずらに同じことなんべんも言われたところでモチベーション下がるだけなので

私に求めるレベルを明確にして何かしらデータに落とし込んでもらえますか?

そこを目指して最大限努力しますので」

ってとこでしょうか。かわいくないでしょう?(笑)

 

何も言い返さずにしょんぼり我慢することが相手のドーパミンを分泌させるので(知らんけど)

「なぁんだ、こいつ黙って言わせてくんねぇのか・・・」

「こいつも何も考えてないわけじゃねぇのか・・・」

と思わせることで次第に上からもの言って大丈夫リストから外されていくはずです。

 

ちょっと趣旨からは外れますが和食のレストランで予約管理業務を行っているときに

「お子様膳に使用している食材の原産地をすべて調べてください」とか

「一時間後に〇〇懐石を8人分用意してください」とか

無茶苦茶なこと言ってくる人はたくさんいました。

 

そのたびに私は総料理長のところへ相談しに言ってボッコボコに怒鳴られました。

要求も理不尽だけど相談に行った私を怒るのも理不尽じゃないですか。

「無理を申し上げているのは承知しているのですが、

私のところでお客様のご要望を止めるべきではないと考えてご相談に上がった次第です」と。

 

最初はあまりの可愛くなさに当たりが強かった総料理長も

私がその態度を徹底し続けたらレスポンスは確実に変わっていきました。

 

たいら 「総料理長!落ち着いてきいてくださいね?!怒っちゃやですよ?!」

総料理長「なーんだよ、おめーが来るとロクなことねーんだよ」

みたいな感じです。

 

 

お茶を濁さずに!言われやすい人の特徴をまとめると、

・客観的に能力値が低い人

・言ってくる側の心理を理解できない人

・言い返して来ない(来なさそう)な人

のいずれかです。

 

したがってその対処法は

・客観的な能力値を上げる、もしくはそれに必要な努力を誓う

・なぜ自分にこんなに言ってくるのかを推察する

・感情論ではなくロジックで反論する

ということになります。

 

そんなことできないよぅ・・・と思ったとしたならば

そんなことできないよぅ・・・と思ってしまうネガティブな思考回路が言われやすい要因です。

冷たいようですが言われっぱなしの人生になっちゃいますよ?

 

向上心と論理的思考があれば声が大きいだけの無能なヤツに負けることはありません。

なんかいつもと毛色の違う啓発職人みたいになっちゃってすみません。

 

よかったら参考にしてみてください

でわでわ

ON/OFF キッチリしてるマンは優秀なのか

こんにちわたいらです。

 

ここ2カ月くらいで3人の自称「ON/OFFキッチリしてるマン」に出会いました。

正直3人目は半笑いの誘導尋問でしたけど 笑

で、3人共私の主観では優秀じゃないマンだったので考察してみよう、と。

 

昼間はビジネスマンとしてバリバリ成果を挙げていて

プライベートは仲間達と馬鹿やったり子供達にメロメロなダメ親父だったり。

うん、どう考えても素敵な人としか思えない。

 

遅刻スレスレで鼻風船膨らませながら出社してるくせに

オンタイムになった瞬間ウソみたいな高いパフォーマンスを見せる。

これはこれでかっこいい気がする。

 

ここまでで既にお気づきの方もいらっしゃるでしょうがそうなんです。

自然にON/OFFキッチリしてるマンは優秀なんだけど

自称ON/OFFキッチリしてるマンは優秀じゃない説 をこれから展開します。

 

私自身はどうなのかなと考えた時に、たぶんON/OFFキッチリしてないマンです。

一人で会社やってるもんだから悲しいかなON/OFFを見せる相手がいないし

常に情報と思考のアンテナを張ってたい気もするから完全OFFモードに価値を感じない。

自分が優秀かどうかの議論を棚に上げるスキルは優秀なようです。

 

もちろん仕事中にギア上げたりスイッチ入れたりしなきゃなんないときはありますよね。

お医者さんが手術室に入る時、芸人やミュージシャンがステージに上る時、

お店がオープンする時、初対面の見込み客にプレゼンする時。

「よっしゃ!」ってならない人はそうそういないし正常ではないと思います。

 

それはそれとして、ここで言う自称ON/OFFキッチリしてるマンというのは

仕事のON/OFFを成果ではなくて時間で計りたい人種なんだと思うんです。

だからこそ「今忙しい」「もう仕事終わった」を強調したがる。

そうしなければ自分の存在意義が危ぶまれてしまうわけです。

 

優秀な人は例外なくゴールから逆算してスケジュールを組みます

中長期は当然のことながら「今日ここまで終わらせる」が習慣化していて

だからこそそこまで終われば勝手にOFFになれる。

 

そういう人に限って自然発生的に周囲やお客さんから急な予定が刺し込まれます、

でも「今日ここまで終わらせる」ことは決めてるから急がなきゃならない。

すると勝手に自分の中で時間配分の最適化と業務効率向上サイクルが出来上がる。

もう完全に無双状態。手が付けられん。

 

私の見てきた中でも、残念ながら優秀でない人は発生ベースの仕事を言い訳にして

そのまま業務スケジュールが後ろ倒しになっていきます。

期日もろくに守れねぇヤツがいっちょまえの残業代を手にして

「やれやれだぜ」なんつってるわけですよ。

これを読んでる方の周りにもきっといると思います。

これを読んでる方がそうでないことを祈ります。笑

 

その残業代を他己評価と勘違いした挙句に生活給になっていく・・・

優秀な人がそれを見てヘソを曲げる・・・

残業代システムは生産性における社会悪の側面を多分に持ち合わせています。

 

自称ON/OFFキッチリしてるマンがAIにごっそり仕事を奪われて

自然にON/OFFキッチリしてるマンが正当に評価される

そんな世の中になることを切に願ってやみません。前者は妬みですけど。

長い目で見るときっとそうなっていくでしょう。知らんけど。

 

でわでわ

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