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リテラシーって何だ?

こんにちわたいらです。

 

最近よく耳にするし私自身勝手に使ってるリテラシーという言葉ですが、

本来どういった意味なのか、どうやって磨いていくべきなのかを考えてみます。

 

原義では「読解記述力」を指し、転じて現代では「(何らかのカタチで

表現されたものを)適切に理解解釈・分析し、改めて記述・表現する」

という意味に使われるようになり(後述)、日本語の「識字率」と同じ

意味で用いられている。

 

とりあえず困った時のウィキ先生。

まぁ何となくは私の認識と乖離はないように思った次第でございます。

 

肝心なのがカッコ書きになってる「何らかのカタチで表現されたものを」のところ。

どこから得た情報が真実により近いのか、が非常に重要じゃないですか。

もともととても抽象的な言葉なので情報リテラシーに絞ってみたいんですが、

なんらかのカタチというのは以下のようなものを指す、と思われます。

 

・テレビ、新聞

・雑誌、書籍等

・SNS

・YouTubeやブログ等のウェブコンテンツ

 

とりやえず、テレビについてですけれども、

これはねぇ、ちょっともう情報の信憑性という意味ではかなり信頼できない。私は。

なぜって、テレビから情報を得ている層がそもそもリテラシー低い疑惑が晴れない。

 

テレビも広告収入がメインなわけなんですけれども

リテラシー低い層向けの商品、サービスを提供するスポンサーが付いていて

リテラシー低い層が喜ぶドッキリテクスチャーを振りまいて「なるほど」と思わせる

のが生業になってきてしまっているんですよね。

 

平日ゴールデンタイムの家庭医学、健康志向みたいなところにコンセプトを

置いた番組なんてその最たるもののような気がしてなりませぬ。

新聞も概ねテレビと似たようなもんでしょ。

 

ちょっと難しいのが雑誌、書籍の類。

これらはスポンサーよいしょスタイルがテレビ程ではないにせよ、

アナログである限り、アップデートできないという弱点は常に付いて回る。

ただし、その瞬間の最新情報を得ることや普遍的な知識を得ることにおいては

出版社と執筆者が明確であり、広告収入だけではなく消費者が情報の対価を払う

というモデルが成立している分、かなり有意義で信頼のおけるリソースだと思います。

 

SNSやウェブコンテンツ、これはプラットフォームではなく完全に発信者の信頼性に依存します。

信頼できる人物が発信する情報であれば「思い」や「考え」にも十分価値があります

そうでない人物が発信する情報であれば「事実」であっても断片的なものであって

全体を把握しようとする際にはノイズでしかない場合も多々あります。

 

有名なインフルエンサー達は基本的にはみんな頭の良いビジネススキルの高い人達。

だから本人達はリテラシーが当然高くて情報の有用性は高いです。

ただし、忘れてはならないのが本人達もビジネスとしてやっている、というところ。

フォロワー、登録者として信者化させるのが必須プロセスなのですから。

 

過激なタイトルやサムネイルでPVや視聴回数を増やすことが目的の場合もあります。

オンラインサロンへの誘導や情報商材の宣伝であることも。

決してそれがいたずらに悪いことだとは思いませんが、

配信者の信頼性や倫理観については疑念から入った方が安全です

 

 

はい、じゃあどうすりゃいいのかってことなんですが、結論はひとつ。

単体のメディアから得た情報を鵜呑みにすることなく、お金の流れを意識しながら

様々なメディアを通じて多角的に物事を見る習慣をつける。

これに尽きるかと思います。うまいことまとめたようでしれっと3点になってる件。

 

とは言え私もブログとツイッター始めたばかりでお世辞にも

リテラシーについて語れるような身分ではないのですが、

上記の習慣についてはどうも間違いないので自戒の念を込めて書いてみた次第にござりまする。

 

 

でわでわ

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